人の流れを作り出すために、「凛の雁木」の雁木部分の床面には、川から拾ってきた石を数か所に埋め込みます。
そのために、学生と先生、そして栃尾支所の酒井さんとともに、表町を流れる川である西谷川の河原で石を拾ってきました。
石の大きさの検討中 |
集まった石
コンクリートの厚さや、埋めるポイントの大体の大きさを考えながら学生が主体になって、適当な石を選びました。職人さんに、コンクリートを床に流し込んでもらい、石を埋めていきます。埋めるポイントは全部で10か所あり、事前に用意した図面と型枠をもとに、メジャーで距離を測りながら石を埋めます。
石を選別中
場所を確認中
石を埋めた後、床面にできる限り凹凸ができないようにするために職人さんに床面を平らにしてもらいます。2時間程度、乾くのをまってから今度は洗い出しに移ります。コンクリートに埋まってしまった石のあたりをスポンジでこすり、石の表面が見えるようにします。
洗い出しの様子
ここが完全に乾くのは一月ほどかかりますが、ごみステーションは本日から利用が開始されたそうです。
残りの工程はあとわずか。完成が待ち遠しいです。