2014年4月29日火曜日

真砂土設置

4月26日(土)に11号三条ポケットパークの施工作業を行いました。
今回は真砂土の敷設、踏み石の設置とベンチの座面固定用金具の設置を行いました。最近は天候にも恵まれ、この日も多少暑いと感じるような晴天の中作業を行いました。

また前回行った床面のコンクリートが綺麗に固まっており、ホウキ掃き仕上げの模様も問題なく付いていました。
溝が空いている部分は雨水が排水されるようにモルタルで水勾配を付け、仕上げる予定です。

床面が綺麗に仕上がっています


ひび割れ等もなかったようなので安心しました


最初に浸透マスのある砂利仕上げの部分に砂利を敷く作業です。


予定していた場所に砂利をいれます

綺麗に入りました


そして真砂土を敷設する作業にはいります。
真砂土は「真砂土くん」という素になる材料に水を混ぜることで粘土質の土をつくり、地面に敷いていきます。

「真砂土くん」を入れ、水を加えます

真砂土の素ができました

丁寧にならしていきます

真砂土が乾くと固まり、真砂土舗装になります。


綺麗に仕上がりました


並行して踏み石の設置も行います。踏み石の中には円形のものと三ヶ月型のものが組み合わさるものもあり、きれいに仕上げるのに苦労しました。

まず大まかな場所に踏み石を置きます

それぞれ場所が決まったら埋めていきます

水平器を使って踏み石が水平になるようにします

全ての踏み石を設置することができました

最後にベンチの座面を固定するためのアンカーボルトを設置します。

コンクリートにドリルで穴を空けます

その穴に特殊な接着剤を入れボルトを打ち込みます


今回の作業で植栽以外のほとんどの作業が終了しました。
次回は下草採取と樹木の植樹を行います。

いよいよ11号三条ポケットパークの作業も大詰めです。
竣工式が待ち遠しいですね。


皆さんご参加頂きありがとうございました。













2014年4月24日木曜日

雁木まちづくり説明会

平成26年4月24日、栃尾表町の雁木活動について、表町住民の大竹さんと長岡市役所の酒井さんに説明して頂きました。
この講義には、平成26年度に「建築計画演習」を履修する学生が参加しました。

パワーポイントを使った雁木活動の紹介

 
大竹さんによる栃尾表町の紹介
 大竹さんから、栃尾表町の歴史や、表町の雁木の特徴、雁木まちづくりの始まり、またこの雁木活動が今までどのように行われてきたのかなどをお話しして頂きました。

酒井さんから今年の敷地の紹介
 また、酒井さんから今年の雁木の敷地の紹介をして頂きました。今年の敷地は、住居が取り壊され歯抜けになってしまっているため、雁木同士をつなぐ役割を担う場所です。学生たちも真剣に話を聞いてます。


 
次回のスケジュールも発表され、今年度の雁木活動が始動しました。
これから、表町の住民の方と表町の雁木やまちづくりについて一緒に検討を繰り返していきます。
 




2014年4月22日火曜日

コンクリート床打設

平成26年4月19日(土)に三条ポケットパークの床面のコンクリート打設を行いました。今回は学生が多く参加し住民の方と協力して作業を進めました。
まず最初の作業はコンクリートを流し込む場所の面木を付けます。
それと同時平行して土の部分の整地も行いました。

面木を貼り付けています

土部分の整地

面木をつけたらこんな感じ

そしてコンクリートを流し込んでいきます。
次々とコンクリートを運び

順次ならしていきます

コンクリートは住民と学生で何往復もして運びました

出来るとこんな感じになります

次は反対側の場所の床を作ります


人数が多いので作業はとても早いです

きれいにコンクリートが入りました

最後に1時間程コンクリートが乾くのを待ち、ほうきで模様を付けます

力加減が難しいようです

バランスを見つつ仕上げていきます

模様が付き完成です

天気にも恵まれ、気持よく作業が出来た日でした。
次回は真砂土の設置、ベンチにとんぼ玉と金具を設置する作業を行います。

皆さんご参加ありがとうございました!











2014年4月20日日曜日

「凛の雁木」床面コンクリート打設

平成26年4月19日、栃尾の表町で昨年度の雁木計画案である「凛の雁木」の床面コンクリートの打設を行いました。

人の流れを作り出すために、「凛の雁木」の雁木部分の床面には、川から拾ってきた石を数か所に埋め込みます。
そのために、学生と先生、そして栃尾支所の酒井さんとともに、表町を流れる川である西谷川の河原で石を拾ってきました。

石の大きさの検討中


集まった石

コンクリートの厚さや、埋めるポイントの大体の大きさを考えながら学生が主体になって、適当な石を選びました。職人さんに、コンクリートを床に流し込んでもらい、石を埋めていきます。埋めるポイントは全部で10か所あり、事前に用意した図面と型枠をもとに、メジャーで距離を測りながら石を埋めます。

石を選別中
場所を確認中
石を埋めた後、床面にできる限り凹凸ができないようにするために職人さんに床面を平らにしてもらいます。2時間程度、乾くのをまってから今度は洗い出しに移ります。コンクリートに埋まってしまった石のあたりをスポンジでこすり、石の表面が見えるようにします。
洗い出しの様子

ここが完全に乾くのは一月ほどかかりますが、ごみステーションは本日から利用が開始されたそうです。







残りの工程はあとわずか。完成が待ち遠しいです。

2014年4月13日日曜日

タイル設置

 平成26年4月13日、今日は11号ポケットパークにて、コンクリートの型枠外しとタイル設置を行いました。先週とはうってかわって晴天の中、作業を行いました。今回も、住民の多くの方々に参加していただきました。

 はじめの作業は、コンクリート型枠外しでした。前回に打設したベンチのコンクリートの型枠をコンクリートが割れないように慎重に外していきます。

ベンチの型枠を外します


 
前回の作業後に業者の方々にきれいに整えていただいた踏み石のコンクリートの型枠も外していきます。
きれいな踏み石となりました

 
 次に前回、打設したコンクリートの上にモルタルを敷き、その上に3月に作成したタイルを並べました。
きれいな円弧になるように何度もチェックをしながら調整して設置していきます。目地もしっかりモルタルで塞ぎました。
コンクリートの上にモルタルを敷き、その上にタイルを並べていきます
目地もしっかりモルタルで塞ぎます

 

 最後に、真砂土とコンクリートの境界となる部分の目印を設置して作業終了です。今回も多くの方々の協力により無事に作業を終えることができました。次回は土間コンクリート打設を行う予定です。
ご参加ありがとうございました。

2014年4月5日土曜日

コンクリート打設

 平成26年4月5日、今日はコンクリート打設を行いました。作業途中では大粒の雪が降るという4月とは思えない天候でしたが、寒さに耐えながら作業を行いました。左官組合の方々を中心にコンクリートを運び綺麗にならしていきます。

コンクリートを溝に流し込みます
コンクリートを溝に流し込みます

コテで丁寧にならしていきます

 次にベンチの型枠にコンクリートを流し込みます。皆さん手際が良いです。

ベンチの型枠は大きいです

 踏み石になる型枠にもコンクリートを流し込んでいきます。

大きな踏み石です

特殊な形のものや小さなものもあります
 最後に学生棟梁のチェックを終えて作業終了です。皆様寒い中本当にお疲れ様でした。1~2週間ほどで今日のコンクリートが固まったら型枠を外します。次回はタイル設置を行う予定です。
学生棟梁がチェックしています

ご参加ありがとうございました