2014年2月27日木曜日

レリーフづくり

平成26222日、三条市役所にて今年度建設のポケットパークの土留めタイルに用いる、エゴノキのレリーフづくりワークショップを行いました。

大人も子どもも楽しんでつくります。

 ポケットパークの土留めとなるタイルには、正方形と長方形の2種類の形があります。第一回目のワークショップとなる今回は、タイルに埋め込むためのレリーフをオーブン粘土で制作します。レリーフは本計画のシンボルツリーであるエゴノキの葉、花、実、種をモチーフにして各自が自由に造形しました。

三条市の住民の方をはじめ、子どもたち、留学生など多くの方に参加していただきました。

小川さんから一言。

実行委員の小川さんの挨拶の後、今年度のポケットパークの実施案に選ばれた2班の学生により、レリーフのつくり方についての説明がされました。

2班班長よりレリーフづくりのポイントを伝授。

各テーブルに配布されたエゴノキの写真を参考にレリーフを製作していきます。綺麗な5枚の花びらの形をうまく造形できずに苦戦する方がいたり、熱心に葉をつくる子がいたりと、楽しみながらレリーフづくりを行いました。

類まれな集中力で作業!
出来上がった200個以上のレリーフは、乾燥させた後オーブンで焼成し、モルタルで制作されるタイルに埋め込まれる予定です。

出来上がった合計約240個のレリーフ。

タイルの完成は、次回の活動まで持ち越しとなります。もうしばらくお待ち下さい。

2014年2月13日木曜日

凛の雁木施工打ち合わせ

2014年2月13日、栃尾の三信興業で今年度の雁木施工案である「凛の雁木」の施工打ち合わせを行いました。


ダブルホームの学生と棟梁、三信興業の方々、栃尾支所の酒井さんが集まり、雁木の細かいデザインや実際の施工方法について検討・意見交換をしました。


打ち合わせの様子

打ち合わせでは、構造的に弱い部分に部材を追加したほうが良いという意見や、部材の接合方法、ゴミステーション床面のステンレス材等の施工、材料の選択について棟梁と三信興業の方々から指摘をいただきました。

ゴミステーション床面の材料検討

今後、最終的なデザイン検討や見積もりを重ね、3月初旬に着工を予定しています。今年は降雪が少ないですが、安全には十分配慮して雁木の工事を進めていきたいと思います。

春の訪れと共に出来上がる予定の凛の雁木にご期待下さい。


重ねて、年明け後、初のブログ更新となりましたが、本年も西村研究室を宜しくお願い致します。