2013年6月16日日曜日

里山歩き&除草作業

平成25年6月15日、今年度のポケットパークに植樹する樹木の検討するために保内公園内の里山を散策しました。当日は天候の悪化も心配されましたが、雨もほとんど降らない中での里山歩きとなりました。
 里山歩きの様子

最初は全員で里山の上まで登り、その後各班に分かれて保内の里山の植生を観察しました。ポケットパークに植えることが出来そうな樹木には来年の春の樹木採取のための目印をつけて回ります。学生達は樹木についてわからないことを、住民の方などに聞きながらメモや写真に記録していました。「この実は甘くて美味しいんだ」「この花は日陰を好むんだよ」などを住民の方から聞き、実際の計画に生かすことができる知識を多く知ることができました。
目印となるリボンの取り付け

その後、保内公園内の施設で各班の計画案についての打ち合わせが行われました。設計する際の注意点や敷地の条件からどの様なポケットパークにしたいのかなど、活発な意見交換の場となりました。
各班の話し合い

今後は中間発表に向けて、各班は具体的な計画案の検討をおこなっていきます。今年度のポケットパークはどの様なアイディアが生まれるのか楽しみです。
集合写真

また、里山歩きの後に9号ポケットパークの除草作業も行われました。樹木の成長を妨げる雑草や枝を間引くことで今後も生き生きと公園内の花や木が成長してくれると思います。今後はこのような環境維持も重要な活動の一つとなることでしょう。
除草作業の様子

2013年6月6日木曜日

住民ディスカッション

平成2566日(木)、栃尾表町にて第一回ディスカッションが行われました。学生は表町に到着すると各班に別れまちあるきやヒアリング、敷地の実測等を行いました。


午後3時からは栃尾支所に集合し住民アドバイザーとのディスカッションとなりました。住人が5つのテーブルに分かれて、学生たちは15分おきに各テーブルを回り、表町の暮らしや歴史、設計について話し合いました。慣れないヒアリングに苦戦しながらも、学生たちにとっては住民アドバイザーから有益な情報を聞きだすための有意義な時間となりました。


栃尾支所の酒井さんや西村・岩佐先生によって設計条件がまとめられると、雁木の設計が本格的に始まりを告げることとなりそうです。


次回は714日(土)に栃尾支所の酒井さんに新潟大学まで来ていただき、デザイン検討会を行う予定です。

2013年6月2日日曜日

三条まちあるき

平成25年6月1日(土)、今年度の敷地である11号ポケットパーク(三条市田島1丁目)の現地確認とまちあるきが行われました。

10号ポケットパークに集合した学生と住民は初顔合わせであったため、お互いに自己紹介を行いました。これから竣工までの期間、よろしくお願い致します。


三条市役所の方から今回の敷地である11号ポケットパークの説明があり、各班に分かれて敷地の現状を確認しました。

11号は弥彦線の終点である東三条駅にもっとも近いポケットパークであり、敷地からは時折、信越線の貨物列車が通過する様子をみることができます。


現状は花壇やベンチなどがありますが、草木が生い茂っており、私達の提案でどのようなポケットパークに生まれ変わるか楽しみです。

その後、まちあるきが行われ、学生は住民から市内の様子や町の特徴などを教えてもらいながら歴代のポケットパークを見て回りました。

学生は、町並みや歴史的な建造物や三条のまちの特色を肌で感じながら行った今回のまちあるきを踏まえて、敷地に対するイマジネーションを更に膨らませていきます。


次回は三条の里山を散策し、植物に関する見聞を広めます。