平成25年5月11日、前回の樹木採取で見つけられなかった樹木と下草を重倉山で採取しました。重倉山はすっかり雪も溶けて、良い天気の中の樹木採取となりました。
樹木採取の説明
前回の里山歩きで見つける事ができなかったナツハゼやナナカマドも見つかり、全国的に気温が上がってきていることもあり、元気な植物や下草が数多く見つけることができました。参加した住民の方や学生は「この花は綺麗だね」と会話をしながら、新緑にあふれる里山を散策しながら楽しんで樹木を採取している様子でした。
樹木下草採取の様子
その後、工事中の2号ポケットパークに移動して樹木や下草を植えました。樹木や下草の種類や特徴を考えて配置しなければならないため植栽の知識が必要とされましたが、住民の方や園芸組合の方の知識をお借りしながら何とか作業を進められました。また、前回悪天候により行うことが出来なかった桜の花びらを型取った飛び石の設置も行いました。設計者の柿崎さん、珊瑚さん、高橋さんからの細かい指示の下、位置や向きなどに注意しながら作業を進めていきました。
植樹の様子
桜の花の飛び石設置
今年の3月から進められてきた2号ポケットパークの施工も残すところシンボルツリーのヤマザクラの植樹とタイル設置のみとなりました。今年度の施工作業も完成を待つばかりです。