2011年10月31日月曜日

樹木の選定

 平成231031日に再び里山に登り、10号ポケットパークに植樹する樹木の選定を行いました。


 実行委員長である石田さんによる挨拶の後、前回の里山あるきで確認した樹木をもとに学生が作成した樹木リストを住民に配り、二手に分かれて里山に入りました。


 住民と学生は、リストに乗っている樹木を見つけると、ビニールテープを木に巻き付け、印をつけていきました。
 葉が落ちてしまっている樹木が多かったものの、木の実が残っている樹木も多かったため、木の実を目印に樹木を見つけ、次々と印が付けられていきました。



樹木選定の様子



印が付けられた樹木



 今後、選定された樹木は掘り出され、仮植えを行い、10号ポケットパークの敷地が整備され次第、植樹される予定です。



集合写真

2011年10月20日木曜日

住民投票結果・プレーオフ説明授業


平成231019日、雁木計画案の住民投票結果とプレーオフの説明授業が新潟大学工学部210講義室で行われました。

初めに投票結果が学生たちに報告されました。1位が64点で9班ダブルホーム「おどりの雁木」、2位が45点で5班「郷樹の雁木」、3位が29点で1班「つどいの雁木」であったことが伝えられました。住民投票の上位3案から選考委員会によって建設にふさわしい案を選ぶプレーオフでは、住民投票で大きく差がついたことを考慮して、1位の「おどりの雁木」を建設する案とした事が学生たちに説明されました。


プレーオフの結果を伝える西村伸也教授


この結果を聞いた学生たちは、各班ごとにデザイン検討方法や住民との交流の仕方などを振り返って反省点をまとめました。学生たちからは、「より多くの住民の方の意見を積極的に聞きに行くべきだった」などといった反省点が話されていました。また、全員で表町を訪問した検討会を行なう時期やその有無についても意見交換が行われ、来年度参加する後輩たちに向けてアドバイスとなるポイントがまとめられました。


反省点を話しあう学生たち


この授業の翌日にはダブルホームの学生たちに今回の結果が伝えられました。ダブルホームの学生たちからは「一生懸命頑張るので、ぜひ建てさせて下さい」とこれから始まる建設活動に向けての意気込みが話されました。
ダブルホーム学生に西村研究室の大学院生も加わり、「おどりの雁木」の建設工事に向けた実施設計が始まります。





ダブルホームへの結果発表

2011年10月19日水曜日

表町雁木最終プレゼン案

平成23年9月24日に行われた雁木最終プレゼンテーションで発表された雁木の各班の計画案を公開します。



1班:つどいの雁木




2班:舞台の雁木





3班:差傘の雁木





4班:交歓の雁木





5班:郷樹の雁木





6班:綾瀬の雁木




7班:扇目の雁木




8班:深緑の雁木(新潟工業高校)




9班:おどりの雁木(新潟大学ダブルホーム)



2011年10月13日木曜日

里山あるき

 平成2310 13日に今年2度目となる里山あるきが行われました。


 今回の里山あるきは、8月に10号ポケットパーク整備案が決定し、現在行われている実施設計の中で植樹する樹木の確認と再検討のために行われたものです。



里山あるきの様子



 当日は、学生と住民は再度里山を登り、どんな植物や樹木があるのかを見て回りました。6月に行われた里山あるきでは見つけることが出来なかった植物や樹木を数多く見つけることができ、学生は住民に植物の名前や要望を聞きながら記録していきました。



植物の名前を聞く学生



 また同時に、実のなる木がテーマである今年度実施案の木の実タイルに使用する木の実の採集も行い、実のなる木の具体的な本数や移植可能な樹木の確認も行いました。



 この里山あるきで得た植物や樹木の情報をもとに、さらに実施設計案作成を進めていきます。