平成23年6月9日、学生達が表町を訪問し、今年度の敷地の実測と全体調整会、各班検討会を行ないました。
既存の雁木の実測
初めに学生達は、雁木を建設する敷地である町家を訪れ、柱や梁の位置や高さ、隣家の雁木との距離など、既存の雁木の図面を引くために必要となる寸法を実測しました。
各班での話し合いの様子
その後、栃尾市文化センターに場所を移し、全体調整会を実施しました。初めに西川区長よりご挨拶をいただいた後、信州大学より雁木活動の視察に来られた柳瀬先生のご紹介がありました。その後、西村研究室の修士の学生から、新しく建設する雁木に関する施主の方からの要望の説明を行ない、それを踏まえた上で、班ごとに話し合いを行ないました。
全体で設計条件を話し合った後は、各班でそれぞれに検討する時間が取られ、アドバイザーの住民の方々と共にまちあるきや案の検討、敷地の見学などを行ないました。
各班で敷地を見学する学生達