2011年7月29日金曜日

ポケットパーク整備計画案最終発表会



 平成23年7月28日に10号ポケットパークの最終発表会が三条東公民館で行われました。


   初めに、実行委員長である石田委員長から開会の挨拶と、中間発表から検討を重ねた各班のポケットパークのデザインを模型とパネルで確認しました。


 その後、班ごとに整備計画案の発表が行われ、模型やプロジェクターを用いて、整備計画案のコンセプトやデザイン、エコシステムについて発表が行われ、各班の案に関して質疑応答が行われました。

パワーポイントによるプレゼンテーション

模型を使ってプレゼンテーションする様子


 発表後、整備計画案の内容について住民や専門家を交えて議論が行われ、車に対しての安全やベンチ等の細部のデザインについて検討を重ね、各班の案に関する理解を深めました。


模型を見ながらのディスカッション


 発表した整備計画案の投票は8月18日から21日の予定となっており、会場は仲之町9番町3号 石田委員長宅倉庫で行われます。
   投票後、上位2案から実際につくられる案を選定しますので、お近くにいらした際には投票よろしくお願いします。

2011年7月28日木曜日

意見交換会


平成23年7月28日、中間発表を終えた学生同士の意見交換会を新潟大学工学部211講義室にて行いました。



改善点と方針を発表する学生


初めに、中間発表で交わされた議論を受けて整理された設計条件を発表し、最終発表に向けて、設計する上で注意すべきポイントについて全体で確認を行いました。




発表に聞き入る学生たち


その後、各班の学生が案の問題点とこれからの方針を発表し、それに対して新潟大学特任講師の鈴木晋先生や他班の学生から意見をもらい議論しました。学生達からは、「強みとなるコンセプトは大きく変えず、デザインと構造とが合致した設計を考えていきたい」、「ディテールや各部材の役割といった実際に作ることを考えた設計をしていきたい」、「雁木単体だけでなく表町全体の景観に合った雁木であることを考えていくべきだと感じた」といった意見が発表されました。


2011年7月26日火曜日

雁木計画案中間発表




 平成23年7月26日、栃尾産業交流センター『おりなす』てまりホールにて、雁木計画案の中間発表を行ないました。




住民に雁木の説明をする学生


 初めに、表町区長代理の大崎稔さんと新潟大学工学部の西村伸也教授より開会の挨拶が述べられました。その中で、発表を行なう学生たちに向けて「手厳しい意見もあるかもしれないが、しっかりとプレゼン頑張って下さい」、「最終発表へ今回の中間発表を十分に活かして下さい」といった発表前のアドバイスが送られました。




新潟工業高校チームの雁木


 発表会では、これまでの検討会やまちあるき、講義などで得た知識や情報を踏まえて、各班で考えてきた計画案を、来場して下さった表町の人たちの前でプレゼンテーションを行ないました。学生たちからは、表町の裏を流れる西谷川をモチーフとした作品や、家主の方が踊りの師範であることから着想を得た作品など、様々な雁木の計画案が発表されました。住民からは、「部材の使い方をもう少し考えてくるように」、「積雪時のことをもっと考慮して」といった手厳しい意見や、「雨樋をどうかけるのか」、「経費を考えると梁が太すぎる」といった実務的な質問・意見が挙がっていました。
 学生たちにとっては、最終計画案に向けて良いアドバイスとヒントが得られた中間発表になったのではないでしょうか。




全班の雁木の模型



最終プレゼンテーションに向けて課題を整理する西村先生


2011年7月16日土曜日

第二回各班検討会


 平成23年7月16日、学生達が表町を訪問し、5日後に迫った中間発表に向けて、各班検討会を行ないました。今回の検討会は各班が各自でアドバイザーの住民の方々に相談して時間と場所を決め、それぞれの計画案について話し合う場を持ちました。



雁木の駅で計画案の検討


 集合場所となった文化センターでは、簡単なスケジュールの確認をした後、新潟工科大学より今回の検討会の視察に来られた深澤先生のご紹介がありました。
その後、学生達はアドバイザーの方の御自宅や岩神区会館、雁木の駅へと移動し、検討会を行ないました。住民の方へ持参した検討用の模型を見せつつ計画案の説明をしながら、デザインや使い勝手について、良い点や改善点などのアドバイスを受けていました。




デザインの説明をする学生




持参したスタディ模型を基に住民と議論