平成24年6月7日に学生たちが表町を訪問し、敷地実測と住民へのヒアリングを行いました。
表町への訪問が第2回目となるこの日は、昼に表町に到着し、
まず各班ごとに雁木の駅や城山で昼飯をとり、表町で過ごす時間を楽しんでいました。
ヒアリングの始まる午後3時までは、各班に分かれて敷地の実測や歴代の雁木の計測を行い、
雁木のデザイン案の検討に向けて意気込んでいる様子が見られました。
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雁木の実測を行う学生たち |
また、昨年度のおどりの雁木に西村研究室の学生が防腐剤を塗る作業を行いました。
慎重に1本1本の部材をむら無く塗っていきました。
午後3時からの住民へのヒアリングは、表町文化センターで行われました。
住人が4つのテーブルに分けれて、学生たちは30分おきに各テーブルを回り、
表町の様子や歴史、また建設予定地の設計条件について住民と話し合い行い、有意義な時間を過ごしていました。
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雁木のデザイン案について話し合う住民と学生 |
学生たちは2回目ということもあり、緊張もすぐに解け積極的に話し合いを行なっていました。
次の活動は今週の14日に長岡市栃尾市所の酒井さんが新潟大学に来て下さり、各班が具体的な雁木のデザイン案を持ち合い
話し合う予定です。