2012年5月20日日曜日

三条ポケットパークまちあるき


平成24519日、今年度の敷地である2号ポケットパーク(三条市八幡町)の現地確認とまち歩きが行われました。


当日は今年度の活動における学生と住民の初顔合わせの場であったため、まず各班ごとに集合し、自己紹介や今年の活動に関するアナウンスがありました。

また、今回の対象敷地の説明が三条市役所の方々から行われ、学生と住民が意見を交わしながら今年度の敷地の確認を行いました。

 その後、まち歩きが行われ、班ごとに住民の方々から三条の町の特徴や昔話、まちの現状や問題点等、様々な話を聞きながら、商店街や寺院、高架下の歩道、歴代のポケットパークなどを見て回りました。
まちあるきの様子
 学生は、町並みや歴史的な建造物など三条のまちの特色を肌で感じながら行った今回のまち歩きを踏まえて、敷地に対するイマジネーションを更に膨らませていきます。

敷地周辺の特徴について話聞く学生
次回は三条の里山を散策し、植物に関する見聞を広めます。
八幡公園での集合写真

2012年5月10日木曜日

昼食会と表町まちあるき


 平成24510日、学生たちが表町を訪問し、今年度第一回目のまちあるきを行いました。あいにくの雨模様で文化センターでの昼食となりました。表町の女性の皆さんにつくっていただいたおいしい食事と油揚げを住民の方々と一緒に頂きました。どの班も初めは緊張した面持ちでしたが、次第に打ち解けて楽しい昼食会となりました。婦人会の皆さん、朝早くから準備していただきありがとうございました。
住民との昼食会
 その後のまちあるきでは班ごとに表町周辺を散策し、雁木で雨水をしのぎながら歴代の雁木について近所の皆さんにお話を伺いました。雁木を初めてみる学生も多く、雪国の暮らしや昔の生活について活発に質問をしていました。今後は学生と住民の方々の合同のチームで、具体的な雁木デザインの提案を進めていきます。
表町でまちあるき
  また、夕方から踊りの雁木に照明を取り付ける作業を行いました。雁木の両脇に一つずつ取り付けていただいた照明は、日が暮れてから照らす方向の確認を行い、無事に作業を終えました。あとは、屋根裏にダブルホームのメンバーがつくる藤の花の取り付けを待つばかりです。
「おどりの雁木」の照明

2012年5月7日月曜日

10号ポケットパークの下草採集


平成24年5月7日、10号ポケットパークの下草採集と今年度初回の三条ポケットパーク整備実行委員会を行いました。

初めにお昼ごろから月岡の「槻の森運動公園トリムの森」にて10号ポケットパークに移植する下草の採集を開始しました。当日は天候にも恵まれ、新緑や小さな花々に囲まれる中で作業が行われました。今回採集したのは花が咲き始めたばかりのチゴユリやヤブコウジなどの下草とワラビやゼンマイ、ウドなどの食べられる山菜で、住民と学生が協力しながら手分けをして掘り出しました。
下草の掘り出し
その後10号ポケットパークに移動し、採集した下草や山菜を腐葉土などの肥料を与えながらポケットパークの小さな里山に植えました。
下草の植え付け
  作業終了後は、住民と学生がベンチで休んだりしながら、新たに植えられた緑を楽しんでいました。お近くの住民の皆さま、近くまで来られた方々はぜひ新しく植えられた緑を見に10号ポケットパークにお立ち寄り下さい。
10号ポケットパークで集合写真
また夜19時より三条市役所第二庁舎一階会議室にて今年度最初の整備実行委員会を行いました。委員会では今年度の整備地を2号ポケットパークとし、移植元となる里山を旧下田村内の重倉山の植物とすることが決議されるとともに、今年度の年間活動スケジュールの確認も行われました。その後、委員会の住民の方々から一人一人10号ポケットパークの整備を終えた感想や今年度のポケットパークづくりに対する意気込みが話され、終始和やかな雰囲気で実行委員会が進められました。今年度で6つ目のポケットパーク整備になりますが、これまで以上に良いポケットパークづくりとなるよう頑張っていきたいと思います。
これからも三条ポケットパークづくりの活動をよろしくお願い致します。