平成24年2月12日、三条市役所にてタイルづくりの第1回目が行われました。
このタイルは、里山に登る道標として敷かれる正方形と園路や広場の土留めとして使用される長方形の2種類あります。第1回目は、タイルに埋め込む木の実をオーブン粘土で作製しました。第2回目に乾燥、焼成した粘土の木の実をコンクリートに埋め込みます。
タイルづくりには、三条の町中に多く雪が降り積もっている中、住民の方を初め、子どもたち、学生と多くの方に参加していただきました。
住民にタイルのつくり方を説明する学生 |
初めに実行委員長である石田さんからあいさつがあり、その後、今年度のポケットパークのデザインに選ばれた4班の学生より、施工するポケットパークの説明とタイルのづくり方についてのプレゼンテーションが行われました。
タイルづくり風景 |
粘土の木の実づくりには、今年度の里山・トリムの森から採取したカエデの葉っぱやドングリといった植物を用いた型枠を使用しました。子どもたちや住民は思い思いの型枠を選び、楽しそうに粘土の木の実を行っていました。
作成したタイル |