2011年5月26日木曜日

デザインアドバイザー特別講義


 平成23年5月26日、雁木活動のデザインアドバイザーである佐野豪さんの特別講義を、新潟大学工学部211講義室にて行ないました。



前回のまちるきの内容を発表する学生


初めは情報共有のため、班ごとに前回の昼食会・表町まちあるきで、ヒアリングをしてきた内容と、これからの方向性の発表が行われました。学生達からは、「もっと栃尾のまちを調べることが必要だと感じた」、「製図室からアイディアが浮かびがちだが、なるべく現地に足を運んで雁木を考えていきたい」といった考えが話されていました。






これまでの雁木活動の講義を行なう佐野さん



その後、デザインアドバイザーの佐野さんの講義が行われ、表町でのまちづくり活動の経緯や、雁木の役割や構造の解説、情報収集のポイントなど、活動を進めていく上でのアドバイスをお話しいただきました。

2011年5月21日土曜日

まちあるき



 平成23年5月21日、今年度の敷地である10号ポケットパーク(三条市田島一丁目)の現地確認とまちあるきを行いました。

 当日は今年度の三条ポケットパーク活動において、学生と住民の初顔合わせの場となり、各班ごとに自己紹介を行いました。

   また、今回の対象敷地の説明が三条市役所の方々から行われ、学生と住民とで質問や意見を交わしながら敷地の確認を行いました。


住民と学生の顔合わせ


   その後、まち歩きでは班ごとに分かれ、住民の方々から三条の町の特徴や昔話などについてのお話を聞きながら、商店街や寺院、高架下の歩道、これまでに建設されたポケットパークなどを見て回りました。

 まちあるきの様子

保内のポケットパークの雑草をとる様子

草木について話す住民と学生

2011年5月12日木曜日

昼食会・表町まちあるき


 平成23年5月12日、今年度の雁木制作に参加する学生が表町を訪問し、昼食会とまちあるきを行ないました。


住民と学生で油揚げを食べながらの昼食会



 昼食会の会場となった文化センターでは、まず表町区長の西川さんより挨拶が述べられ、今年度の各班のアドバイザーとなる住民の皆さんの紹介がありました。それを受けた新潟大学3年の岡本君が全参加学生を代表して、今年度の活動への意気込みと抱負を述べました。その後、各班で婦人会の方々が準備して下さった栃尾名物の油揚げとおにぎりを食べながら、アドバイザーから表町や雁木についての話を聞いていました。 昼食会の後は、学生が住民と一緒に表町を歩き、今年度に建設する雁木の敷地を見学し、歴代の雁木作品や町並みについての説明を受けました。



2007年度の機籠の雁木を見学する学生たち



住民から敷地にある雁木の屋号看板について説明受ける学生

2011年5月11日水曜日

住民説明会



 平成23年5月11日、新潟大学に住民や三条市役所の方々が来訪し、このポケットパーク活動について説明が行われました。


住民説明会の様子


 当日は、最初に実行委員長さんから活動の目的や、概要についてお話がありました。その後、市役所の方から活動の経緯、三条市の歴史や産業、計画敷地の概要、今年度の里山について説明していただき、また、副委員長さんからはポケットパークの利用の仕方やポケットパークに至る高架橋下の植樹の活動について話を聞きました。計画敷地にあたる自治体の方からは、維持管理の現状や敷地の周辺状況についてお話いただきました。


兼古さんによる活動の説明

説明を聞く学生



 その後、学生から質疑応答があり、計画敷地内の樹木やベンチ等の有無、ポケットパーク実行委員会の概要、ポケットパークデザインの制限について話し合いました。最後に学生が一人一人今年度の活動に対する意気込みと抱負を述べました。