2011年9月24日土曜日

雁木計画案最終プレゼンテーション



  平成23年9月24日、栃尾産業交流センター『おりなす』てまりホールにて、雁木計画案の最終プレゼンテーションを行いました。


雁木のデザインを住民に説明する学生


  当日は表町住民だけでなく、県内外の大学からも多くのゲストの方々が集まる中、各班の住民と学生が半年間に渡って試行錯誤した成果が発表されました。


新潟工業高校チームの発表


  初めに表町区長の西川さん、栃尾支所建設課長の酒井さん、新潟大学工学部の西村先生より挨拶が述べられ、「住民の期待に応え、上手くアピールして下さい」、「実際に出来る雁木は1作品なので、しっかりとアピール出来るよう頑張って下さい」と発表する学生たちに向けてエールが送られました。


最終プレゼン後にデザインのアドバイスを受ける学生


  プレゼンテーションでは、スライドやパネル、雁木の模型を使って、計画案のコンセプトやストーリー、デザインの発表が行われた後、それぞれの提案への表町住民やゲストの意見・質問に対する質疑応答が行われました。各班の計画案の中には、中間発表時に指摘された点を改善するためにデザインを大きく変更したものや、木材の組み方などのディテールや積雪に対する配慮をしたものなど、実施に向けて中間発表から計画案の検討を推し進めてきた様子が見られました。



最終プレゼンテーション後の集合写真


  発表された雁木の計画案は、9月25日から10月2日まで表町「雁木の駅」に展示され、住民投票が行われます。投票結果の上位3案の中から、今年度に実際に施工される雁木を選定致しますので、地域の住民の皆様はご投票よろしくお願い致します。


表町「雁木の駅」に展示された各班の計画案

2011年9月19日月曜日

最終発表前の5階製図室


 平成23年9月19日、最終発表まであと5日と迫る中、3年生たちが雁木の模型作りを行なっている5階の製図室の様子を見てきました。

スタイロで作ったスタディを見ながら、プランを検討する6班
机の上には大量の雁木のスタディ模型が散乱していました。

こちらは最終的な図面をパソコンで検討する3班のメンバー
主屋の模型は完成しているので、後は木を切り出して雁木の模型を作るだけです。

こちらはいち早く雁木の模型の木を切り出す1班
雁木の模型の材料はヒノキで、切り出すのは時間のかかるなかなか大変な作業です。

この日は新潟大学ダブルホームのメンバーもライバルの視察に製図室にやってきました。
建設学科のチームの模型を見て、自分達の模型作りの参考になったのではないでしょうか。


 多くの班の雁木のデザインは、いよいよ大詰めを迎えているようです。最終発表でどのような雁木作品が見られるのか楽しみです。雁木制作チームは残りの5日、悔いの残らないよう最後まで頑張って下さい。

2011年9月17日土曜日

第3回各班検討会




平成23917日、学生たちが表町を訪問し、1週間後に迫った最終発表に向けて、各班検討会を行ないました。今回の検討会も前回同様、各班が各自でアドバイザーの住民の方々と相談して時間と場所を決め、話し合う場を設けました。今回は間近に迫った最終発表に向けて、最終的な方向性とデザインを確認する機会となりました。
住民と雁木のデザインを議論する学生達

 集合場所となった文化センターでは、西村先生より学生たちに向けて「住民に一方的にデザインを提案するのではなく、ともに雁木のデザインをつくり上げて下さい」とのアドバイスが述べられました。 その後、学生たちはアドバイザー住民の自宅や岩神区会館、雁木の駅へと移動し、検討会を行ないました。住民へ持参した模型を見せつつ最終発表で提案する内容の説明をしながら、デザインやコンセプトについて、さらなる改善点のアドバイスを受けていました。
屋根裏のデザインについて検討する

また同日、栃尾表町「雁木の駅」に雁木まちづくり活動の新しいパネルを展示しました。開館時間は午前9時~午後4時となっています。お近くに来られた方はぜひお立ち寄り下さい。
雁木の駅に展示されたパネル

2011年9月5日月曜日

三条ポケットパーク最終プレゼン案

平成23年7月28日に行われた最終プレゼンテーションで発表されたポケットパークの各班の提案を公開します。


1班:回遊ひろばとモミジの縁側





2班:実のなる実になるポケットパーク





3班:育てるポケットパーク





4班:遊ぶ里山、食べる里山、学ぶ里山